債務整理の種類と特徴

債務整理とは、借金の返済が難しくなってしまった人に用意された手続きであり、任意整理、自己破産、個人再生等の種類があります。
種類ごとに内容は異なっており、どれを選んでも良いというわけではありません。
まずは、種類ごとの特徴を把握する事が必要となります。

 

 

任意整理は、公的な機関を通さずに行う債務整理であり、自由度が高いという事が特徴となっています。
債権者と直接交渉を行い、返済可能な条件に変更してもらうという内容です。
利息制限法に基づいて引き直し計算を行い返済額を決定した上で、将来金利をカットして3年間かけて返済するというのが一般的です。

 

 

自己破産は、破産と引き換えに返済の責務を免除してもらうという内容で、借金を完全になくすことが出来る債務整理です。
信用情報機関には最長で10年間記録されてしまうので、その期間中の新規借り入れはできません。
また、国の広報紙である官報に記録されてしまうので、誰にも知られずに自己破産を行うという事はできません。

 

 

個人再生は、裁判所を通して借金を減らしてもらうという内容で、任意整理と自己破産の中間の様な性格を持っています。
5分の1程度にまで借金を減らす事が出来るので、任意整理よりも効果的です。
自己破産の様に、保有している財産を手放す必要はありません。
しかし、官報に記録されてしまうという事は同様であり、デメリットも生じます。

 

債務整理は、法律で行う事が認められている手続きです。
自分に合った種類を選択する事により、状況を改善する事が出来ます。