借金返済中の過払い金請求はブラックリストに載る?

まず先にお伝えしておきたいのがここでいうブラックリストというのは個人信用情報に
事故情報が登録されてしまうことなのですが、そもそもこのブラックリストと言われている
貸金業者が加盟している個人信用情報機関というのは民間の団体で、それぞれの貸金業者が
独自の判断で情報交換を行っているものです。

 

つまり、ある程度一般的な傾向などは判断できるのですが、「絶対はない」ということです。
現に本来事故扱いにはならないけれど登録されてしまったということも起こり得ます。

 

なのでここではあくまでも一般的にはという認識を持ってご覧ください。

 

では、借金問題で個人信用情報に関わる疑問として
「借金返済中の過払い金請求は信用情報に記載されてしまうのか?」というのがあります。

 

 

よくすでに完済済みの場合は過払い金請求をしてもブラックリストに載らないけどまだ残債がある場合は
過払い金請求をするとブラックリストに載ってしまうと言われています。

 

 

ちなみに以前までは過払い金請求をすると信用情報に「コード71」という「契約の見直し」の記載がされていました。
しかし、過払い金は元々払い過ぎていたお金を返還してもらうだけの手続きで当然の権利であるのでそれは
おかしいということで平成22年にこの「コード71」が削除されることになりました。

 

 

ここで気になるのがまだ借金返済中(残債がある)状態で過払い金請求を行った場合、
さらにその過払い金によって借金が完済できてお金が戻ってくるような状況の場合に個人信用情報はどうなるのか?ということです。

 

 

後者のケースではする側にとっては完済した後にするのとそんなに状況は変わらないように思えますよね。
しかし、まだ借金が残っている状態で過払い金請求をした段階で信用情報には「コード31」「コード32」といった
債務整理をしたという事故情報が原則として記載されることになります。

 

 

なので過払い金によって借金がなくなろうが、お金が戻ってこようがそれをした時点でブラックリストに載ってしまうことになります。
ただ、このように過払い金請求をしてお金が戻ってくる場合には後から自分で申請すれば消すことができるとも言われています。

 

 

このように曖昧な点があるので断言できないのが個人信用情報でもあります。
しかし、原則を考えるとどうしてもブラックリストに載りたくないという場合には完済後に過払い金請求をするのがいいでしょう。

 

 

すでに延滞などによって信用情報に事故情報が載っているのにそれを恐れて借金を整理する一手が取れないというのは
本末転倒にもなってしまうので過払い金請求によってブラックリストに載ってしまうのではないかということを
気にするならまずは自分の信用情報がどうなっているのかを把握しておきたいですね。